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アラキドン酸を含む低カロリー食品は?

アラキドン酸というと、肉類の脂や魚介の脂に含まれていると考えている人が多いようです。
確かに豚肉でいうと、赤身よりも脂身が多い方がアラキドン酸も多いですし、ドライソーセージ、鶏肉の脂身にも豊富なアラキドン酸が含有しています。
ただそのほかの低カロリー食品にもこの成分が含まれていますので、バランスよく利用していくと脂質過多、コレステロール過多になる事はありません。

例えば牛肉でいえば肩肉やランプ肉などの赤肉に豊富です。
脂質の多い霜降り肉と比較しても同じくらいのアラキドン酸が赤身肉にも乳酸菌含まれていますので、カロリーや脂質を気にされる方は、牛肉の赤身を頂くと安心です。
豚肉の赤身の乳酸菌にも、70gに28mg位含まれていますので、脂身をとって食べてもほかの食品よりこの成分を摂取できるのです。

更に、あまり知られていませんが、ダイエット食品、低カロリー食品として知られている海藻類にも、アラキドン酸が含有しています
肉類や魚介ほど多くありませんが、カットワカメ乾燥、5gには12mg、素干しの昆布には10gあたり10mg、塩抜きワカメも湯通ししたもので可食部20gについて5mg含有しています。
肉、海藻、鶏卵、魚介など、こうした食品類をバランスよく、いつも同じものを頂くのではなく、食事の際に使いわけて利用していくとカロリーや脂質もコントロールできるようになります。