免疫向上力

アラキドン酸を理想的に摂る食生活とは

現代人の食事は、アラキドン酸が不足するという事は考えにくく、逆に過剰摂取となっていると考えられることの方が多いようです。
脂肪分の多い肉類の摂取が多いという方は、アラキドン酸の過剰摂取となっているほか、脂質過多となっている可能性が高いので、食事内容を見直す必要があります。
は不足しても困りますし、過剰となっても困ります。
適度な一定量を保つという事が重要なのです。

では、どのように摂取していけばいいのか、というと、脂質の多い肉類は避け、赤身肉と魚類を交互に利用していこうと考えていきましょう。
肉類にはアラキドン酸が多いのですが、豚肉などは脂身部分に多く含まれています
でも牛肉の場合、赤身肉にもアラキドン酸が豊富なので、焼き肉が好きという方も赤身肉を選んで食べていけば効果的です。

魚介にもアラキドン酸が多く、また魚介の場合、ω-3系の多価不飽和脂肪酸が含まれていますので、魚介もうまくメニューに取り入れていくといいでしょう。
朝食によく利用される卵ですが、これもアラキドン酸が豊富なので、コレステロールのことも考え1日1個の利用を基本としましょう。

昼脂質の多い肉類を摂取したら、夜は魚類にする、若しくは野菜中心としてタンパク質は控えめにする、夜肉類をたくさん食べることがわかっているのなら、朝食と昼は野菜中心にするとバランスが良くなります。
本来、朝昼晩ごとに栄養バランスの整った食事を考慮する事が、アラキドン酸を理想的に摂取する食生活となりますが、一人暮らしのサラリーマンやOLさんたちには無理があります。
そのため、1日のトータルでアラキドン酸の摂取が理想的になるように考えていくといいでしょう。